「収穫ロボットが必要」という農家の声を受け開発されたピーマン自動収穫ロボット「L」の独自の吊り下げ式機構が株式会社朝日新聞(以下、朝日新聞)に取り上げられました。
宮崎県新富町のベンチャー企業AGRIST(アグリスト)が、ピーマンを自動で収穫するロボットを地元農家と共同で開発した。
自動収穫ロボットはビニールハウス内に設置したワイヤから、ロープウェーのようにつり下げて使う。棒状の「収穫ハンド」を伸ばして柄を切り取り、実に傷がつかないようにやさしく扱って収穫する。※一部引用「朝日新聞デジタル」2021年10月8日掲載
農家の声を反映させた、農家のための収穫ロボット
農家の高齢化や就農者の減少にともなう、収穫の担い手不足という課題をテクノロジーで解決するため、AGRISTは収穫ロボットを開発しています。農家と共同で開発することで、必要な機能をシンプルにし、機能を高めることで「安価でシンプルなロボット」を実現させました。
ロープウェイのようにワイヤーを伝ってビニールハウス内を移動
「地面は落ち葉やぬかるみがあって、ロボットは走れない」という声を受け、開発されたのが「吊り下げ式」でビニールハウス内を移動し、収穫するピーマン自動収穫ロボット「L」です。
障害物などでロボットが動かなくなるといった問題を解消します。
さらに、地面にレールを引く必要がなく、初期工事の簡素化ができます。
(ロボット詳細:https://sample7.kubokotaro.work/products/robot )
媒体について
媒体名:株式会社 朝日新聞社
掲載日時:2021年10月8日
タイトル:「ロープウェイ式」でコストを抑えたピーマン自動収穫ロボット 宮崎
リンク:https://www.asahi.com/articles/ASPB77FHLPB2TNAB005.html