テックカンパニーとして最高の製品をつくり、農業課題を解決する
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「AGRIST株式会社」の将来叶える夢です。
農業ロボットベンチャーのAGRIST株式会社(宮崎県児湯郡新富町 代表取締役:齋藤潤一、以下 アグリスト)は2022年4月1日、100年先も続く持続可能な農業を実現し、世界の食糧問題を解決する夢をここに宣言します。
始まりはピーマンの収穫自動ロボット「L」
2019年10月に創業したアグリストは、宮崎県新富町の農家らが主体的に実施する「儲かる農業研究会」で自動収穫ロボットの必要性を聞いたことから事業がスタートしました。私たちの強みである「現場力」を活かし、地元農家の方々の協力を得てロボットの研究開発を進めてきました。そのロボットが満を持して、ピーマン自動収穫ロボット「L」の名を冠して2022年秋に正式に市場導入致します。
(詳細:https://sample7.kubokotaro.work/archives/3475)
この「L」からスタートして、様々な農業課題をアグリストのテクノロジーを用いて解決してまいります。
収益性、再現性の高い新しい農業の実現
「L」はピーマンの自動収穫だけではなく、巡回時にピーマンや花、病害虫等の画像データを取得します。ロボットが得た画像データと圃場の温度や湿度などの生育環境データを収集・分析することで収量のアップが可能になります。今まで農家の経験と勘に頼っていたものが可視化されることで、再現可能な新しい農業が実現できると考えています。
アグリストは100年先も持続可能な農業実現の為に、ロボットと人が共存する新しい農業を提案します。その実現には、ロボットが活躍できる環境を整えることも非常に重要になってきます。私たちは自社で建設した試験圃場や子会社の農業法人AGRIST FARM株式会社でそれらを体現し、全国に展開していきます。