農業課題の解決
環境省の「環境ビジネス先進事例集」としてアグリストを紹介していただきました。
AGRIST株式会社(以下、AGRIST)は、収穫作業の担い手不足の問題解決に繋がる、農業用自動収穫ロボットの開発を行っています収穫ロボットは、ハウス内に設置したワイヤー上を移動する吊り下げ式で、余分な茎を切り取る作業を含めて、人手を介さず自動で収穫作業が可能です。人手不足の解消だけでなく、人件費の削減や、収穫適齢期を迎えた農産物を適切なタイミングで収穫できることによる収量の増加が期待されています。
※一部引用「環境ビジネス先進事例集」2022年12月16日掲載
低炭素ビニールハウスの構想
ENEOSグループとの連携により、断熱性が高く環境負荷の低い低炭素ビニールハウスの構想を進めています。加温ボイラーで使用する重油削減だけでなく地熱や廃棄熱など再生可能エネルギーの利用や新技術活用等を通して、100年先も続く持続可能な農業の実現を目指します。
目指す将来像
まずは、「ピーマン」という作物を題材に自動収穫ロボット等のテクノロジーを活用した「儲かる農業」の仕組み作りを自社農場をベースに展開していきます。ピーマンで培った生産性・収益性の高い次世代農業モデルを他作物へ横展開していき、持続可能な農業生産の実現に貢献していきます。将来的には、現在開発しているピーマン自動収穫ロボットだけでなくその他作物(果菜類)の収穫ロボット開発も目指し、領域拡大を目指します。
100年先も続く持続可能な農業の実現のために
今後は、アグリストが農業者となりテクノロジーを活用した農業を実践していきます。ロボットの開発だけでなく、ロボットに合った栽培環境の開発をすることで、アグリストが新しい農業の未来をデザインしていきます。
お問合せフォーム:https://sample7.kubokotaro.work/contact/contact01
掲載媒体について
タイトル:農業の人手不足を解決するロボット技術を開発し、100年先も持続可能な農業へ
発行:環境省
掲載:第3章 取り組み事例 No.8
PDF:(掲載)
https://www.env.go.jp/policy/keizai_portal/B_industry/frontrunner/reports/r3engine_chapter3-1.pdf
(掲載ページ)
https://www.env.go.jp/policy/keizai_portal/B_industry/frontrunner/reports/r3engine08_agrist.pdf
掲載日時:2022年12月16日