「CES 2023 Innovation Awards」を受賞
ラスベガスで2023年1月5日(木)~8日(日)の期間中に開催されたCES2023に参加してきました。ピーマン自動収穫ロボット「L」は今回のCES 2023で「CES 2023 Innovation Awards」を受賞しました。
今回の記事は、ラスベガスよりCTO秦とCEO齋藤から展示会レポートが届いた際のものです。3分ほどの動画をFacebook、Twitter、Instagramにてそれぞれ掲載しています。現地での生声にて是非レポートをお聞きください。
▶展示ブースではアグリストのSNSを見てくださっている方とのツーショットをとる場面も
▶︎ アグリストは半農半Xのスマート農業エンジニアを募集しています
▶︎農業の奥深さやそこにテクノロジーを組み合わせる面白さをこれからも発信してきいたい
初日と2日目で来場者の見方に変化も
秦:もしかすると顔に出ているかも知れませんが、2日目も非常に疲れました(笑)。展示が始まった9時から終了まで、途切れることなく多くの方にアグリストの展示ブースへ来ていただいたので、疲れましたね。
初日は流れるように一瞬だけ見ていく方が多かったのですが、本日は落ち着いてしっかりと見てくださる方が多かったです。
展示会で得られたお互いの印象深さ
齋藤:印象に残っている人はいますか?
秦:私たちと同じようにAgriTechをされている、韓国のスタートアップの方が印象に残りました。自立走行をするような、キャタビラがついた小さなトラクターを作っている会社の方です。
その方が、以前からAGRISTのInstagramをフォローしてくれていて、私のことも「あなたのビックファンだ」と言ってくれ、写真を撮る場面もありました。この出来事は、とても嬉しかったですね。
齋藤:秦さんもAGRISTも、もう完全にワールドワイドで活躍されていますね!他には、どのようなことが印象に残りましたか?
秦:本日は、agri関係の方にも来ていただきました。その中でも、AgriTechに特化した投資をされているファンドの方とは、今後の詳細な話ができたと思います。
農業×テクノロジーを組み合わせる面白さ
齋藤:ロボットへの反応はいかがでしたか?
秦:ロボットは、相変わらず「面白い」と言われることが多いですね。会場を見渡してみると、意外とロボットは少ないんですよね。私たちの“Harvesting Robot”の看板を見て立ち止まってくださる方も多くいらっしゃいました。
齋藤:世界の舞台で「面白い」と言われる。これは、エンジニア冥利に尽きますね。
秦:まさにそうですね。恐らく、”ロボット”と聞くと産業用ロボットのアームを想定して見られる方が多い。そもそも我々の収穫ロボットのハンドや、吊り下げ式の構造などを見たことがない方が多いので、それを面白いと言ってもらえるのだと思います。
半農半Xのエンジニア募集
齋藤:現在、半農半Xのスマート農業エンジニアを募集されているということですが。
秦:はい、そうですね。本日もお会いしたのですが、AgriTechに興味がある方や、AGRISTに注目していただいている方が多くいらっしゃいます。このような方たちに、今後は農業の奥深さや、我々も日々実感している農業とテクノロジーを組み合わせることの面白さを発信していきたいです。
齋藤・秦:ありがとうございました!
全人類のウェルビーイングのために
現在日本の農家の平均年齢は67歳
2030年には農業従事者が半減するとされ、国内における人手不足による農業課題解決ニーズは高まっています。また、世界においても将来の食料不足問題は深刻で、安定的な食料の供給が求められています。
アグリストは、自動収穫ロボットなどのテクノロジーを活用した次世代農業を実現し、世界の食料問題の解決、全人類のウェルビーイングに貢献していきます。
今回のCES2023への出展はこの取り組みを世界に知ってもらい、世界への展開を加速させることが目的です。
■開催概要
名称:CES 2023
出展:Japan(J-Startup)パビリオン
会期:2023年1月5日(木)~8日(日)
開催地:米国ネバダ州ラスベガス市
▶イノベーションアワードオフィシャルサイトhttps://www.ces.tech/innovation-awards/honorees.aspx
▶CES2023 Japan(J-Startup)パビリオン出展企業一覧https://www.jetro.go.jp/newsletter/iib/2022/CES2023Companylist.pdf
▶︎CES 2023 Innovation Awardsとは:
Consumer Technology Association(CTA:全米⺠生技術協会)が所有・運営するプログラム。コンシューマー・テクノロジー製品28カテゴリーにおいて、優れたデザインと技術を表彰するコンテスト。メディア、デザイナー、エンジニアなどを含む業界専門家の審査員が、革新性、技術力、機能性、美観、デザインなどに基づいて応募製品を審査。
AGRIST株式会社
詳しい自動収穫ロボットの詳細:https://sample7.kubokotaro.work
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