農業のICT化で儲かる農業を実現へ
AIクラウドを活用したデータ農業を推進するAGRIST株式会社(本社:宮崎県新富町 以下AGRIST)は、子会社の農業法人AGRIST FARMがICT化で管理するハウスにおいてピーマンの年間目標単収の約1.5倍にあたる年間20トンの栽培を目指します。
AIで管理する新しい農業の未来
AGRIST FARMは、AIで管理する新しい農業の未来を実現します。温度や湿度、光量などの環境データをリアルタイムで収集し、クラウド上で分析して最適な栽培条件を設定しています。また、ピーマン収穫ロボットを導入することで、効率的に作業を行います。
就農1年目でピーマンの収量を1.5倍に
AGRIST FARMでは、養液栽培とICT化でハウスを管理することで、ピーマンの収量を約1.5倍に向上させることを今作の目標にしています。10aあたりの収量は10月から11月にかけて、1.3トン、2.7トンと増加しました。これは、年間目標単収の指標の約1.5倍にあたる年間20トンのペースとなります。
ICT化とは
ICT化とは、情報通信技術(Information and Communication Technology)を活用することです。AGRIST FARMでは、環境制御やロボットによる農作業の自動化、収集した環境データ分析などを通してピーマン栽培に最適な栽培条件を設定します。
コメント農場長 学所
新しい技術を農業に導入することで、生産サイドにおいては、先進的な設備導入や技術が確立する事により誰もが安定した生産物(量や質)を獲得する事ができる様になり、システムで施設内の環境をコントロールする事で実行者の意向をストレートに反映した栽培が可能になります。
関連リンク
・AGRIST株式会社の公式サイト https://sample7.kubokotaro.work/
・AGRIST FARM視察について https://sample7.kubokotaro.work/archives/6001